So So Style

2008/01/31

ひとつの見方、考え方にとらわれない

たとえば「ひきこもっている時間はムダか?」ということについて。学校に通っているわけでも、働いているわけでもない。「学校へ行く」「仕事をする」という視点から見ると完全にムダな時間だろう。

ヒマだから、こうして色々と悩んだりする。悩むことは考えること。こうしていろいろな考え方ができるようになる。これは今後の人生に役立つかもしれない。そう考えれば、少しは意味のある時間かもしれない、と。

引きこもりは有効な時間の使い方とは言えないかもしれない。しかし、まったくのムダだ、とも言い切れないのではないか。ひとつの経験をいかせるか、そのままムダにしてしまうかはこれから決まる。

たんに、ひきこもってる言い訳って気もしますが。しかし、違った視点で見て、違った考え方をしてみることは大事です。一方的な考えにとらわれてしまうのは、なんとなく危険な感じがしますし。

とりあえず、今はやれる事をやっとこうと思います。体を動かしておくなり、本を読むなり、探せばできる事はけっこうあります。せめてもの罪滅ぼしに、少しは家の手伝いもするようにしてます。ねこの手ぐらいのもんですが、少しは自分でも役に立てるとうれしいもんです。

2008/01/28

自分と外界と

タレントで弁護士の(ドッチが本業かはおいといて)橋下さんが大阪府知事に決定したそうで。いったんは立候補を否定したりとドタバタもありましたし、あのキャラクターは正直どうかと思う事もありますが、当選した以上はしっかり仕事をしてほしいものです。

大阪を明るくしたい、子供が笑える大阪にしたいというのはわかります。なんとなく、日本全体が暗い雰囲気ですから。できればつまらない冗談で笑わせるんじゃなく、明るい将来を見せてしぜんと笑みがこぼれるような笑いをお願いします。

それにしても、なぜに日本は先行きが暗いのか。選挙しか考えない政治家(政治屋?)が悪いのか。批判することしかしない(できない?)マスコミが悪いのか。長い不況の反動からか、利益を伸ばすことしか考えなくなった企業が悪いのか。

それとも、世の中が暗く見えるのは、私の心が暗いからなのか? 自分自身の将来が見えない不安を、世間に対しても当てはめているのか? ついつい悪い面ばかり見て、悪い事ばかり考えてしまうクセがついているのかもしれません。たまには良いことも明るいニュースもあるのに、それに気付いていないだけなのか。

「まわりのことを変えるのは難しい」「変えられるのは自分のことだけ」「自分が変わる事で、まわりを変えていくことが出来る」何かの本で読んだ言葉です(何冊か混じってるかも)。他人や世の中に不満をぶつけてばかりいてもしょうがない。自分自身のことをやった方が有益だし、そうすることで社会への不満も少しはマシになるかもしれない。

2008/01/26

「案ずるより産むが易し」か?

なんだか不安でしょうがない。将来のことやら、今何をすればいいのか、どうすればいいのか。

頭の中であれこれ考えてみても、行動しないと何も変わらない。どうするのが一番いい方法かと、考えずにはいられない。行動するよりまず考え込むタイプなので。

ある意味、悩んでいる時が一番苦しいのかもしれない。 何かしらの行動を起こしてみたら、むしろ気が楽になるんじゃないだろうか。

もちろん、良いことばかりじゃないだろうし、嫌なこともあるのだろう。しかし、良い方向にしても、悪い方向にしても、とにかく現実を少しは変えられる。

ベストの行動は何か、と考えていてもしょうがないのかもしれない。とにかくやってみて、結果がでてみないと、それがベストだったのか、ベターだったのか、ワーストだったのかはわからない。よさそうだと思うことをやってみるしかない。

できれば、ベストな結果になるように努力して、ベストな結果だったと思えるようにしたい。

2008/01/24

たまに外に出よう

今日は少し出かけた。前は、外に出ることにも少し抵抗があった。「知り合いに会ったらどうしよう」などと考えてしまったり。今おもえば自意識過剰か。実際、誰にも会わない。会っても気づかないし、気づかれないだろう。

または、「別に用事があるわけでもない」とか理由をつけては、「また今度にしよう」などと、先延ばしにしたり。

平日の夕方にぶらぶらしてる自分はどうなんだと思うこともある。まあ、今はほかにやることも無い。少しは運動にもなるし、家に閉じ篭っているよりは多少マシだろう、と考えることにする。

行くところは本屋や100円ショップなど。公園とか川沿いの道なんかを自転車で走り回ったりすると、気分も変わってきます。特に川はいいです。昔は汚いドブ川でしたが、いつの間にかキレイになって、鳥なんかもよく見かけます。

以前は時間をムダにしてる意識が強く、とても楽しむ気分になれませんでした。今は開き直って、「ぜいたくな時間の使い方」だと思えるようになりました。いつまでも贅沢してるわけにもいきませんが。

2008/01/22

からだが資本

長くひきこもっていると、気づかないうちに身体的にも精神的にもいろいろおかしくなってくる。これがまずい。からだがなまって、顔も体もブサイクに(私の場合はもともとか?)。気分も落ち込んで、ますます外に出られなくなる。

まず、顔が(表情が)死んでる。しゃべらない、表情もかわらないでは、顔の筋肉も衰えてしまう。ひどい顔だ。ウソでもいいから笑っていると、前向きな気分になるという。本当につらいときにはそれも難しいが、これは本当にそのとおり。「軽くほほえむ」くらいの表情を作っていると、顔の筋肉が鍛えられるし気持ちもすこしは前向きになる。「笑う門には福きたる」

体力もかなり落ちてくる。とくに姿勢が悪くなり、猫背がひどかった。猫背になると肺が圧迫されて酸素が十分にすえないため、頭のはたらきも鈍くなる。背筋を伸ばす、アゴを引く、胸をはる、この3つを意識してるとだいぶよくなる。

以前は、睡眠のリズムもぐちゃぐちゃでした。昼も夜もなく、寝ようとしても寝られない、起きていたいのに起きていられない。ここ半年ほどは、夜はねて朝におきる(あたりまえですが)生活はできています。多少時間のばらつきはありますが

ガムを噛んでいると、口の周りの筋肉も動かせる。眠気も覚めるので、リズムを戻すにはちょうどいい。かむことは脳の刺激にもなります。からだの調子を整える、リハビリの第一歩ってとこです。

2008/01/21

いまさら再チャレンジ

「再チャレンジ」を言い出した安倍さん自身が退場されてしまいましたが。正直、あまり好感は持ってませんでした。安倍さんに限らず、中身の無いスローガンを持ち出す政治屋さんは信用できない。

しかし、これからまた表舞台に立つことができれば、まさに「再チャレンジ」。言葉だけじゃないってところを見せてほしいものです。

まあ、少なくとも安倍さんは総理大臣の職に「チャレンジ」したわけです。それに比べて、チャレンジすらしていない自分の情けなさ。何かやることを見つけたい。

若チャレ!

2008/01/20

あるひきこもりの日常

現在、引きこもり1年半ほど。以前にも2年ほど引きこもっていた時期がありました。合計で4年近く人生をムダにしてます。

ひきこもっていられる環境(親に養ってもらっている)に甘えているのもたしか。同時に「このままじゃダメだ」「なんとかしなくちゃ」という焦りはいつもあります。

しかし具体的に「何をすればいいのか?」「どうしたらいいのか?」考えるほど頭がごちゃごちゃして何もできないまま、ダラダラと過ごす毎日。

死ねば楽になるかと考えることもあるが、死ぬ勇気もない。「このまま終わりたくない」という気持ちもある。

とにかく、何か意味のあることをやりたい。